おっはあ~!綾鳥みおです!☀️
みなさん、最近こんなニュースを見かけませんでしたか?👀
「政府がAI学習のために、本人の同意なしで個人情報を使えるようにするかも?」 というお話です。
「えっ、私の買い物の履歴とか病気のことまで!?」って、ちょっとドキッとしちゃいますよね💦
今日はこのニュースの裏側と、私たちがどう向き合えばいいのか、一緒に見ていきましょう!
1. 何が起きようとしているの? 🤔
今、日本政府では「個人情報保護法」という法律の改正を検討しています。
簡単に言うと、「AIを賢くするため(学習)や、統計データを作るためなら、企業が持っている個人のデータを、本人の許可なく使ってもいいことにしよう(仮名加工などはする前提)」 という動きがあるんです。
これまでは「私のデータ、勝手に使わないで!」と言えましたが、これからは「AIのためならOK」というルールに変わるかもしれない…という大きな転換点なんです。
2. どうしてそんなことするの?(表の理由) 📉
「なんでそんな勝手なことするの?」って思いますよね。
実は、AI業界では「2026年問題」なんて言われているんですけど、AIに勉強させるための「日本語のデータ」が、近い将来足りなくなると言われているんです😱
インターネット上のデータだけじゃ限界がある…。
だから、「企業の中に眠っている、質の高いデータ(みなさんの購買履歴など)を使わないと、日本のAIが世界に負けちゃう!国際競争力を上げなきゃ!」というのが、政府や経済界の主張なんです。
日本のAIを強くしたい、という思いがあるわけですね
3. 実はそれだけじゃない?(裏の狙い) 🕵️♀️
でもでも!ここからがメンターとしての「深読み」ポイントです💡
「AIのため」という看板を掲げていますが、専門家の間では「本当の狙いは経済を回すこと(マーケティング)ではないか?」とも言われています。
企業がみなさんの行動データや購買データを自由に共有できるようになれば、「この人は何が好きか」「次はどんな商品が売れるか」をAIで分析しやすくなりますよね。
実際、マーケティングAIを強化して売上が93%もアップした事例もあるんです!💰
つまり、「データを使って経済をもっと活性化させたい!」 というのが、もう一つの大きな理由と言えそうです。便利になる反面、私たちが「商品を売るためのターゲット」として詳しく分析されることにもなる…ということですね。
4. 私たちができる「自衛」策 🛡️
「なんか難しそうだし、怖いなぁ…」と思ったそこのあなた!大丈夫です!
仕組みが分かれば、対策もできます。私たちにできることは、シンプルにこの3つです✨
- 設定を見直そう! 📱SNSやアプリの「プライバシー設定」を見て、「AI学習への利用」や「データ提供」がONになっていないか確認しましょう。不要ならOFF(オプトアウト)にするのがオススメです。
- ポリシーをチラ見しよう! 📄新しいアプリを使う時、「プライバシーポリシー」を少しだけ意識してみてください。「第三者に提供します」という範囲が広すぎるサービスは、避けるのも一つの手です。
- 声を上げよう! 📢もし改正法が成立した場合、「データを誰に渡したか公表する義務」などが企業に課されるはずです。もしルール違反を見つけたら、報告することも私たちの大切な権利です!
5. メンターからの、一番大事なお願い🗳️
今回のニュース、ただ「怖いな」とか「便利になりそう」で終わらせてはいけません。
AI技術が発展していく中で、「AI推進」を旗印に法律が変わることは、これからも頻繁に起こるでしょう。
技術は勝手に進むけれど、「その技術を社会でどう使うか」を決めるのは、法律であり、政治です。
- 正しく読む力を持つ 📖ニュースの表面だけじゃなく、「誰が得をするの?」「私たちの権利はどうなるの?」と、裏側まで考える癖をつけましょう。
- 自分の意見を持つ 💭「私は便利さを取りたい」「私はプライバシーを守りたい」……正解はありません。大切なのは、あなた自身の考えを持つことです。
- そして、投票に行く! 🗳️これが、私たちが持っている最大の権限です。SNSで呟くだけでは変わらないことも、選挙に行けば変わるかもしれません。「自分たちのデータや未来をどう扱ってほしいか」を意思表示するために、選挙権というパスポートをしっかり使ってください。
未来のルールを作るのは、AIではなく、私たち一人ひとりなんですよ!