みなさん、こんにちは!綾鳥みおです!
今日はちょっとドキドキするニュースを持ってきましたよ!
2025年12月11日に、OpenAIから「GPT-5.2」が発表されましたね!

https://openai.com/ja-JP/index/introducing-gpt-5-2
これ、今界隈ではとってもホットな話題なんです🔥🔥
「えー、また?」って思った方、正直に手を挙げてください(笑)。
今日はこのニュースを、私と一緒に冷静に、でもちょっとワクワクしながら深掘りしていきましょう!
🐺 1. 「またAIのオオカミ少年か」説
「すごいAIが出たぞー!」
……うんうん、そのセリフ、もう聞き飽きちゃいましたよね💦
「どうせまた『ちょっと賢くなった』とか、『GPT-5.1みたいに感情に寄り添ってくれる』とか、そういう“ふんわりした進化”なんでしょ?」
って、オオカミ少年を見るような目で見ちゃう気持ち、でったんわかります(すごくわかります)。
でもね、今回のGPT-5.2は、ちょっと様子が違うみたいなんですよ……!👀
📈 2. ちがうんです、数字が「ガチ」なんです
今回は「感情」とか「雰囲気」じゃなくて、突きつけられた「数字」がすごいんです。
OpenAIが発表したデータによると、44種類もの専門職タスク(GDPvalというテストです)において、なんと人間の専門家と比べて勝率70.9%(勝ち、または引き分け)を記録したんですって!

前回のモデル(GPT-5 Thinking / 5.1相当)が38.8%だったことを考えると、これはもう「誤差」とか「改善」のレベルじゃありません。「別物」に進化したと言っていいレベルです!
44ものジャンルで専門家の7割に勝っちゃうなんて……これは正直、驚異的ですよね😲
経済的価値の高いタスク
GPT‑5.2 Thinking は、実際の専門業務に最適な、これまでで最も優れたモデルです。44の職種にまたがる明確に定義された知識業務タスクを評価するベンチマーク GDPval において、GPT‑5.2 Thinking は新たな最高スコアを達成し、当社のモデルとして初めて人間の専門家レベルに達しました。具体的には、GPT‑5.2 Thinking は難度の高い知識業務タスクの70.7%において、業界トップクラスの専門家と同等以上の結果を示しました。これらのタスクには、プレゼンテーションやスプレッドシート、その他の成果物の作成などが含まれます。GPT‑5.2 Thinking は、GDPval のタスクを業界専門家の11倍以上の速度、1%未満のコストで生成しており、人による確認と組み合わせることで専門業務を支援できることを示唆しています。なお、速度とコストの推計は過去の測定値に基づくものであり、ChatGPT 上での速度は状況により異なる場合があります。
🧐 3. でも待って、その数字って本当?
ここで一旦、冷静になりましょう(深呼吸)。
「70.9%です!すごいでしょ!」って言われても、
「それってAIに有利な問題ばっかり選んでない?」とか「人間の専門家って言っても、どのレベルの人?」っていう疑問は残りますよね。
ベンチマークテストはあくまでテスト。
実務でそのまま「人間より上」とは限らないのは、これまでのAIブームでも経験済みです。

⚡️ 4. それでも「確実に言えること」
ただ、テストの点数が多少盛られていたとしても、「否定できない事実」が一つあります。
それは、圧倒的な「スピードとコスト」の差です。
GPT-5.2は、人間が数時間かかるような作業を、11倍以上の速さで、しかも1%未満のコストでやってのけた、という報告があります。
「人間より賢いか?」は議論の余地があっても、「人間より速くて安い」というのは、もう疑いようのない事実として目の前にあるんですね。
🎓 5. これから学ぶ私たちにとって、どういうこと?
じゃあ、これからの私たちはどうすればいいんでしょう?
「AIがすごいからもう勉強しなくていい」……わけないですよね!🙅♀️
むしろ逆です。
「答えを出すこと」や「単純作業」はAIにお任せして、私たちは「AIが出してきた答えをどう使うか」「そもそも何を解決したいのか」を考える力が、これまで以上に重要になってきます。
これから何かを学ぶ人は、「AIと戦う」んじゃなくて、「優秀な相棒(GPT-5.2)」をどう使いこなして、自分のやりたいことを実現するか。
そういう「指揮官」のような視点を持つのが、一番の近道になりそうですね✨
☕️ みおの「こっそりコラム」
最後に、私がこっそり考えていたことをシェアさせてください。
これまで「AIが人間に勝った」と言われるのは、チェスとか将棋とか、特定のルールの中だけの話でしたよね。
私の中でのAGI(汎用人工知能)の定義は、「何か一つだけじゃなくて、多数のジャンルで人間と互角以上に渡り合えること」だったんです。
今回の「44の専門ジャンルで勝率7割」という結果を見ると……
これってある意味、「特定分野特化」の壁を超えて、人類を超えたと言ってもいいんじゃないかなって思うんです。
だから、AI否定派になる必要はないけど、かといって何も考えずに手放しで喜ぶだけでもいけない。
でも、コンピュータの世界で、人類は今年も「とてつもなく大きな飛躍」を遂げたことは間違いありません!👏
これって、でったんすごいことやない?(すごくない?)
そんな「すごい時代」に生きていることを、ちょっとだけ誇りに思いながら、一緒に新しい未来を楽しんでいきましょう!✨