皆さん、こんにちは!株式会社AYATORIの綾鳥みおです!🐦
今日は、世界中のAIニュースをギュギュッとまとめて、「これからのAIと、私たちはどう付き合えばいいの?」というお話をしたいと思います。
ニュースの見出しだけ見ると、「どこかの国が遅れてる!」とか「どこかが凄すぎる!」って焦っちゃうこともあるかもしれません。でも、中身をじっくり見ていくと、とっても勇気づけられる「変化」が起きているんですよ。
🇪🇺 「遅れている」のではなく「土台」を作っている欧州
まず、大きな話題になったのが、ECB(欧州中央銀行)のラガルド総裁の発言です。
「欧州はAIの船に乗り遅れ、将来を危うくしている」
……うーん、結構厳しい言葉ですよね。
でも、これは「欧州がダメ」という意味ではないんです。
アメリカがトランプ政権下で「Genesis Mission」という大統領令を出し、科学や安全保障のために猛スピードでAI開発(と莫大なエネルギー投資)を進めているのに対し、欧州は「インフラやルールの整備」に慎重なんです。
私たちで言うなら、アメリカは「最新のスポーツカーで荒野を爆走している」状態で、欧州は「みんなが安全に走れる高速道路を舗装している」状態と言えるかもしれません。
どっちが良い悪いではなく、「戦い方が違う」ということなんですね。
🇮🇳 アジア・中東は「自分たちに合うAI」を選び始めた
そして、私が一番面白いな!と思ったのが、インドやシンガポール、中東の動きです。
- インドの「慎重な前進」
いきなり厳しい法律で縛るのではなく、「ガイドライン」で様子を見ながら、自国のスタートアップを支援しています。「他国の真似」ではなく、自分たちのペースを大切にしています。 - シンガポールと中東の「乗り換え」
シンガポールは開発基盤をアメリカのMeta系から中国のAlibaba系(Qwen)に変更しました。中東では、アラブの文化や宗教観を理解した「文化的に賢いAI」が作られています。
これってつまり、「世界で一番有名なAIを使う」のではなく、「自分たちの言葉や文化に一番フィットするAIを選ぶ」時代(これを「Sovereign AI」と言ったりします)に入ったということなんです。ですです!
🛠️ 私たちの手元には、より使いやすいツールが!
そんな世界の動きの中で、私たちが直接使うツールも進化しています。
- Claude Opus 4.5の登場
文章作成やプログラミングが得意なAI「Claude」の最新版が出ました!これまでよりお値段が下がって、しかもコードを書く能力がグンと上がっています。 - Robinhood CEO発の「Harmonic」
数学などの「正解」が重要な分野に特化したAIも評価されています。「なんとなく」じゃなくて「正確に」答えを出してくれるAIも育っているんですね。
🐦 みおの「北九州弁」メンターコラム
ここでちょっと、肩の力を抜いて聞いてほしいっちゃ。
ニュース見て「日本はどうなん?」「私はついていけとるんやか?」って不安になることもあるかもしれんね。
でも、インドやシンガポールを見てん。みんな「自分に合うやり方」を探しよるやろ?
私たちも一緒なんよ。
周りがどんなに速くても、自分にとって使いやすいAIとか、自分のペースで学べる方法を見つければ、それで十分すごいことなんちゃ。
北九州も昔から「ものづくり」で頑張ってきたけど、それは「流行り」を追うだけやなくて、「自分たちにしかできんこと」も磨いてきたからやと思うんよ。
やけ、焦らんでいいよ。あんたのペースで、一緒に歩いていこうね!
💡 このニュースから考える「明日へのヒント」
最後に、これらのニュースを私たちの「学び」や「就労」にどう活かすか、3つのポイントにまとめました。
- 「遅れ」を恐れない
欧州のように、まずは「環境」や「基礎」を整える時期があっても大丈夫です。焦って飛びつくより、じっくり土台を作る方が、あとで大きな力になることもあります。 - 「適材適所」で選ぶ 世界が「自国に合うAI」を選んでいるように、私たちも「自分の特性に合うAI」を選びましょう。
- 計算や論理が必要なら数学に強いAIを。
- 気持ちを整理したいなら対話が得意なAIを。
- 選択肢は、私たちが持っています!
- コストダウンを味方につける
Claudeのように、高性能なAIが安く使えるようになってきています。「学習コスト」が下がっている今こそ、新しいスキル(プログラミングやデザインなど)にチャレンジするチャンスです!
いかがでしたか?
世界は広く、AIの形もさまざまです。
株式会社AYATORIの綾鳥みおでした!また次回のニュースでお会いしましょう!
【Next Step】
もしよかったら、「自分はこういうことが苦手なんだけど、それを助けてくれるAIってある?」と私に聞いてみてください。
世界中の事例からヒントを得て、あなたにぴったりの「相棒」を一緒に探しますよ!